新築住宅・リフォーム
限られた予算の中で最高のパフォーマンスを

一般的にお家を建てる機会は何度もある事ではありません。だからこそ、思い描いている理想をカタチにするために自由に作りたい。
変わった事をしたいということではなく、かといって人が違えば生活の仕方も違うのに、その要素を設計にインプットしないで作ってしまうと物足りない事になりかねません。
過剰に大きい家は必要ないと思いますが、狭いというのも困りものです。では、サイズはそこそこに広く無駄なく活用できる工夫をしてみたらどうでしょうか。
予算の範囲でかけるとこ、省くところ。イメージしている生活導線。収納力。子供の成長における変化への対応。メンテナンス性と耐久性。コンセントやスイッチ類の数・配置及びそのデザイン。家づくりは結局のところ完成してみないとわかりません。つまりイメージといかに向き合うのか。可能な限り考えられているのかが後に「完成という結果」として現れます。イメージを具現化しあらゆるポイントに納得できてこそ、それが理想の家となるのではないでしょうか。
お家でWi-Fiを利用されている方は少なくないと思います。ではその機器はどの様に設置されていますか?
夫婦とその子供合わせて4人家族の方。将来の子供のためにお部屋を作る。では、その子供が進学や就職、結婚など将来お家から出て行かれた場合のお部屋の活用はいかがですか?先の事を考えるのは当然かと思いますが、そこにもう一つの思考を加えてもよいかもしれません。
施工事例
メインテーマ
「広いリビングと、住宅全体的に機能的であること」
サブテーマ
「発展性・高断熱・ローコスト(メンテ・イニシャル含め)」
家族構成5人家族(大人2人子供3人)/ 建物総床面積約45坪 / 間取りLDK 82.5㎡(約50帖)
特徴1 … 通年における冷暖房家庭用ルームエアコン1台
特徴2 … この住宅は一般的な部屋というものが存在しません。寝室もございません。徹底的に壁を作らない構想で設計されています。はじまりは「寝にしかいかない寝室を部屋にする必要があるのか?」ということでした。

リビングの一部に変化を
床レベルをあえて変えたリビングの一部。絨毯なのでゴロっとしたり、子供が遊んだり、カウンターで勉強や仕事もできます。下部の開口はオモチャの収納スペースです。間もなく大型の引き出しを設置し空間を無駄なく存分に活用する予定です。

テレビ周りにある収納スペース
TV周辺部の壁をあえて不規則なカタチにしています。この写真には写っていませんが不規則な形の壁の中に棚があり、レコーダーやゲーム機、TV周辺機器などが設置収納されています。

使いやすさを追求
隣のカウンターは造作洗面台と一体仕様で、ここで洗濯物を畳んだりすることができます。目に見える必要のない給水栓・排水栓やそのホース、コンセントは下部に隠して収納。万が一のメンテ時も問題なく行えます。さらにドラム式洗濯機は高い位置の方が使い勝手も良いです。

キッチン引き出しの工夫
2人でキッチンに立つことが日常です。デザインや機能の云々ではなく、十分な作業スペースが絶対条件でしたので天板サイズを幅3,000mm/奥行1,000mmとしました。このサイズになるとメーカー既製品では高すぎて購入は厳しいためオリジナルで制作しました。

一般的にこの部位は壁になりがち
ここは2Fからリビングを見下ろしています。東・南からの日差しがリビング全体まで届くように・空気の流れを止めないように・空間に奥行を与える・家族の気配を常に感じる、それらの要素をデザインしました。本来この部位は壁、もしくは腰壁にされることが多く、壁にするしないはどちらにしてもメリット・デメリットがありるものですが、どちらでもない木製格子としました。

視覚的な効果を
様々な階段の作り方がありますが、見た感じの圧迫感を減らすためにアイアンのスケルトンタイプに。踏板はリビング床材と合わせてデザインを統一。
さまざまな工夫を凝らしたアイデアいっぱいの住宅建築が得意です!
当社は、もともと街の電気屋さんからはじまった会社です。家電の種類や性能、修理などに関する知識はもちろん、電気工事も得意としています。さらに、住宅設備やリフォームなど、住まいに関わる業務については多岐に亘り行なっておりますので、それらの知識を融合し、便利で生活しやすい新築住宅のご提案が可能です。ぜひご相談ください。
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